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スキ魔3行

ちょっと元気出てきました

半年程まんがを描かずに
他のことをいろいろ頑張っていました。
こんなに漫画から離れてみたのは初めてだけれども
悲しいかな特に禁断症状もなかったです。

外で知らない人達と話をしてみると
今まで、漫画のことばかり考えていて色んな事を
疎かにしてきたんだなぁと、離れてみて気付きました。
漫画を言い訳や逃げ道として使ってたのかな、と
少し自己嫌悪になったりしました。

しかし、何をしててもアイディアがポツポツ出てくる
それを頭の中でこねくり回し、メモに残す。
この一連の作業は楽しくてやめることができず、
好きなんだなぁとも再確認。


先月、外で会った人の中に演劇に詳しい方がいて
僕の体の緊張と呼吸が特殊だと指摘されました。
最近はそれを改善しようと、色々調べたり実践してます。

疲れやすい体や、絵をかくとき筆圧が強くなってしまったり
何かを考えだしたら細かい所や1点に集中しすぎてしまう
とか、諸々の難点が体を緊張させていることから来るのだとか。

そんな色んな問題が一気に改善するなんて都合良すぎですが。
もしそうなれば、もっと気軽にいろんな事ができそうです。
変わりすぎて、逆に漫画を描かなくなってしまう可能性もありますが。
緊張や呼吸についての話はまたいつか書くかもしれません。

最近、自分の身体と気持ちに
意識を向けられるようになってきて、
少し心地いいです。




アイディア箱の整理をしてたら
無言∞回路の続編のアイディアノートや
ファイルが出てきました。

もう使わないだろうから気持ちの整理のためにもしまっちゃお。
記事に絵がないので供養としてちょっぴり公開。


敵だった先生が、主人公との一件で豹変して


それに違和感を持った先生の妹が出てくる


先生の妹と一悶着のあと手を組み、主人公と友人と三人で
悪魔にかけられた「断れない」という呪いを解くために
学校の生徒たちから出される色々な問題や依頼に取り組みつつ
同じく「断れない」人物をさがす。
という、ちょっとややこしい設定。

当時、なんとかひねり出した続編のネタが
「イエスマン」とアイディアかぶってるじゃんと
途中で気づいて放心したのを覚えてます。


最終話は、道が全て閉ざされてピンチになるも
三話目で回収し忘れてたビデオカメラを見つけ、
その映像を、今まで助けたクラスメイトや他学科の人たちに見せることで
その人達しか気づかない情報を教えてもらい、解決の糸口をみつけて逆転。
みたいな話にしたかったと思う。

ただ諸悪の根源が何なのか、何を目的としてるのか
等について納得できる案が出なくて
その不明瞭な状態でネームを進めつつ
世界観や設定のアイディアを考えるのが
どうにも精神的にキツく力不足で、更にかきたい設定でもない事が
「なにやってんだろ」という気持ちに拍車をかけ、勝手に潰れていきました。


逆に良かったのは、各話で色んな人たちの依頼を受ける話だった事。
改変しやすそうな短編のストックがいくつか作れたし、
短編を書く力も少しはついたと思う。

あと自分があまり書きたいと思わない漫画に取り組んだことで
自分の気持ちについて感じるきっかけを貰えたと思う
割と自分は繊細な方だと思ってた(笑)んですが
全然鈍感だったなぁって、ただ神経質なだけで
数字や言葉や記号に頼って、他を疎かにしていました。

自分の心や身体を感じられるように
もっともっと繊細にしていきたいです。

あれ?漫画の話してたのに
また心と身体の話してる……

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